たとえ死の影の谷を歩むとも…
鬼滅の刃のファンアートを描いた感想“その2”です。
鬼滅の刃で、一番強烈な印象を残したのは、やっぱり、この二人です。
他人に、いいように利用されて、踏み付けにされて、悲惨な一生を送ったふたり…
「生まれ変わっても鬼になってやる!」
ていうセリフ…
酔いそうなほど、強烈なバトルシーンはすごいけど、
死んだあと(?)トボトボ歩いていくシーン…
救いがなさすぎ…な気がしますが…。
たくさんの人を喰った凶暴な鬼ですが、
ふたりは、ふたりなりに、ただ生きようとしただけ…とも言えるような気さえします。
ただ、そこが、死の影の谷だっただけ…
真紅の香こそ、あわれ…
イラストは、もとはもっとダークでホラーっぽくしようと思ったんですが、
なんか普通の人みたいになってしまいました。
OPテーマの残響散歌の歌詞に~真紅の香こそ、あわれ~とあります。
真紅の香とは、死んだ人間の血の匂いか、それとも紅の帯で戦った堕姫の汗の匂いか…
AIMERさんのほんのりかすれる声がクール。
原作の絵もいいです。コミカルなとこはマンガの方がおもしろいです。
まだ読んでない人は、原作もぜひ読んでみてください。
Bitly
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